大雨による折り返し運転
7/2から降り続いた雨は3日の午前中に勢いを増し、ついには土砂災害の恐れがあるなど安全な運行に支障をきたす状態となり大船~深沢にて折り返し運転を行うまでになった。
そこで登場したのがこのブログ2回目の登場「大深板」だ。
このようなイレギュラーな時にしか登場しないため、今回も急遽雨の中モノレールへと向かった。
今回は折り返し運転発生時深沢~大船にいた編成2本が、それぞれ 7分半間隔で運行を行っていた。
その2本が大当たり!
掲出期間未定のコロナ終息祈願号となっている黄色と昨日セレモニーにて発表、掲出が始まったばかりの全通50周年記念号の赤という何とも豪華な2編成が大深板を出してあの大雨の中を駆け抜けたいた。
列番付きのお写真はこちら
2021/7/3
— 湘メト写真 (@Shomo_photo) 2021年7月3日
湘南モノレール5000系
1203 5607編成(終息祈願)湘南深沢行
1207 5601編成(全通50周年)湘南深沢行
大雨の影響により大船~深沢の折り返し運転が行われました。
これにより2編成による大深ローカルが始まり、昨日から掲出の始まった全通50周年HMをつけた赤がタイミングよく充当しました。 pic.twitter.com/PczEUlPZnb
雨はお昼ごろには次第弱まりに13時半ごろには運転再開見込みが発表、沿線各所の安全が確認されたとのことで、14時半ごろには全線にて運転が再開された。
この大雨の中折り返し運転や、一刻も早い全線での再開に尽くした現場の方々には頭が下がる。お疲れ様でした。
全通50周年の記念品をそれぞれ手に入れたので、これは次回以降に紹介したい。
近づいてきた五輪
お久しぶりです。自分のお得意である、さぼり癖のせいでおよそ半年このブログを放置していたようです…すみません(´;ω;`)
半年なにも記事を書いてない間に、私は高校を卒業し大学生になってしまいました。
課題やら一限にやっと慣れてきた感じですかねぇ
さて表題の件です。江の島の降車ホームにこの前怪しいものが垂れ下がり始めました。
それがこちら!
一年延期され、来月から行われると世の中をざわつかせているあの「東京オリンピック・パラリンピック」の旗です。きちんと「TOKYO 2020」となっているのがまあなんとも…
来週にはなんだかんだで2年目に突入しそうなオリパラ号こと5605が出てくることですし一緒に撮影したいですね。
このフラッグ、なんとなーく50年前の延伸開業時の装飾にも見えなくもないような^^;
さてしばらくは定期的に更新する努力をしたいと思います…それではまた今度!
英検実施による臨時列車
今年度から富士見町~町屋のちょうど間に湘南鎌倉医療大学という学校が開校した。
そこを会場にした英検が、先週末の1月24日に行われた。
湘南モノレールでは1月20日より緊急事態宣言に伴う臨時減便ダイヤで運行をしているため、この英検の試験開始時間付近は普段よりも列者の本数が少なくなっていた。
それでは試験に遅れてしまったり、1列車に多くの人が押しかけて密になってしまうなどの心配がされたため、救済措置として大船から深沢間で臨時列車「英検臨」が運行された。
本数は2本。本来なら深沢9:13始発の列車1本が一足早く出庫し、大船~深沢間2往復を臨時で運行した。
この「英検臨」で一番の注目点は、大船~深沢間の区間運転だ。
現在定期列車でこのような設定はなく、大船~深沢を表示する方向板「大深板」もお目にかかる機会がないのだが、今回それを掲出して運行するのではないかと期待を寄せられた。
結果は…見事1.5往復「大深板」を掲出した列車が運行された。
出庫してくる姿を収めるべく出庫時間の8:40深沢のホームで待機した。
車庫との分岐である深溝18横から顔を出した列車の前面には、いつもと違う文字が見えた。「大深板」だ。
本線上でこの板を見たのは、初めてだったこともあり内心大興奮の状態の中、無我夢中でシャッターを切った。
そのままこの英検臨に乗り町屋へ。
折り返しを待ち、大定番の町屋カーブを狙った。
この日は雪予報になるほどの寒さで、朝からずっと雨だったため正直ワイパーとの戦いだったが…この天気のおかげなのか、午前中にも関わらず前照灯が点灯している姿を撮影できた。
ちなみに、行路表は専用の臨時仕業ものが用意されており、放送装置は深沢行に設定されていたが放送停止の措置が取られていた。
今回臨時ダイヤと英検という2つの出来事が同時に起きたことによって起こった、この臨時列車。次の英検はしばらく先だと聞いたので、もしかしたら今回限りのものかもしれない。
しかし、いつか全色集めたいと密かに思ったりもした。
湘南モノレール ギューギューは避けてコロナ対策!お正月記念入場券
湘南モノレールでは毎年恒例になっている、お正月に干支の入ったデザインのヘッドマーク列車と記念硬券の発売。
令和3年丑年の今年のタイトルは、このご時世と干支の牛に合わせたもので、「ギューギューは避けてコロナ対策!お正月記念入場券 」とういものに。
事前告知がなかったが、毎年初日の出を見にモノレールに乗るときに買うのが流れになっていたので、一応念のため駅で聞いて見たところ今年もあるということで入手ができた。
毎年恒例の干支のデザインHMと硬券入場券、今年はHMのみで硬券の告知がなかったですが念の為駅で聞いたところありました!
— 湘南メトロ (@Shomo5607) 2020年12月31日
今年は丑年にかけて「ギューギューは避けてコロナ対策!お正月記念入場券」だそうです。#湘南モノレール pic.twitter.com/Se2UTDexdp
発売開始から少し時差を付けた今日の午前中に公式からも発売がされた。
記念硬券は今年も大船と江の島両駅で発売されている。
まずは大船駅バージョン
お正月記念号の大船方に掲出のヘッドマークや駅スタンプと同じデザインで松竹梅と背後に初日の出の上がる観音さま、原っぱを歩く牛さんが特徴的だ。
出札窓口で発売している。
次に湘南江の島駅バージョン
お正月記念号の江の島方に掲出のヘッドマークや駅スタンプと同じデザインで、こちらも松竹梅とモノレールに乗る牛、江の島灯台に初日の出が上がっているのを模しているのが特徴的。
5階改札の改札窓口で発売している。
両駅とも500枚限定で無くなり次第終了なのでお早めに。
全編成の改造工事が無事終了
今年の4月よりほぼ1か月に1本のペースで5000系各編成に電気機器の改造工事と呼ばれるものが行われ、先日無事にすべての編成がこの工事を終えた。
今回のこの工事で車両内外の様々なところに変化があったが未だ詳細が明かされておらず、これで終わりなのかまだ続くのかも不明だ。
ちなみにこの改造により形式の変化が起こっている。
具体的には5600の後に付くアルファベットが変わっているのだが、私はこれの規則性が全く分からず調査を続けている。
一番初めに改造を受けた黒がGに変わったことでなぜEとFを抜かしたのかと思っていたところ、そのあとに入場した赤と青にそれらが与えられたのだがこれにも謎な点があり、個人的にはここで規則性が分からなくなった。
記録が少なく不明な点が多いが、おそらく過去の5000→5300→5600という変化のうちにABCDと進んでいったのは予想ができるのだが…今回の改造で編成によりアルファベットの付け方が変わり、しかも順序が乱れた。
編成別に書くと…
先頭車のMc1とMc3は
5601(赤) 5600D→5600F
5603(青) 5600D→5600E
5605(緑) 5600D→5600G
5607(黄) 5600D→5600G
5609(紫) 5600D→5600G
5611(黒) 5600D→5600G
5613(桃) 5600D→5600G
中間車のM2は5200AからCへと変化した
仮にアルファベットを導入順で付けると赤がEで青がFとなりそうだが…こうなったのはなにか事情があるのだろうか。
赤と青には他の編成となにか中身の違いや形式の区別をつけるワケがあるのかなど、まだまだ疑問が残っておりこれにもさらなる調査が必要のようだ。
受験生と共に翔る サクラサクトレイン
湘南モノレールでは、毎年恒例となった受験生応援イベントである「サクラサクトレイン」の運行が先週14日より開始となった。
例年大船駅にて江島神社の神職による合格祈願祭という盛大な出発式を行うのだが…今年はコロナの影響でイベントなしで運行とグッズ販売の事前告知も一切なく、静かに開始となった。
内容もほぼ例年と同じで、列車以外には片瀬山の駅名標が受験期仕様の「勝たせ山」となり、大船の降車ホームに500形の台車締結ボルトをご神体とした「合格祈願神社」の設置された。合格祈願神社には、願い事をサクラ形の付箋に書き奉納をすることができるが、今年はペンの設置がなく自前のものを用意しないといけない。
また記念グッズとして、毎年恒例の番号がすべて0001の「片瀬山(勝たせ山)駅D型硬券入場券」だけでなく、ヘッドマークと勝たせ山駅名標のキーホルダー、そして初登場の合格祈願鉛筆が14日より大船駅にて発売されている。
沿線と一体となって運行されているこの企画が今年も無事運行が開始された。
私自身が今年は受験を控える受験生のため、ぜひ合格祈願神社の御利益を授かりたい…
ピンクリボン号 リニューアル
今から約5年前の2016年5月末に5000系最終編成としてデビューした、桃こと5613編成(ピンクリボン号)がデビュー5年を目前にした先週リニューアルされお披露目された。
前からの変更点は、車体側面のリボンの追加と車内にもドア横にピンクリボンキャンペーンについての大きなステッカーを掲出、そしてヘッドマークのリニューアルだ。
側面に追加された2種類のリボン。これはピンクリボンふじさわと鎌倉のロゴマークだそう。ドア横には受診を啓発するメッセージ。
ヘッドマークは大船方と江の島方のどちらとも一般へデザインを公募し選ばれたもので出発式でお披露目と受賞者への表彰が行われた。
今後もこのピンクリボン号を通じて乳がんについての理解や早期発見、治療のための受診を啓発し乳がんと闘う方の励みになれるよう走り続けてくれることでしょう。